当オークションにて入手し、手入れをしながら使用したシュミカセです。年代物ですがよく見えます。2021年、2022年の惑星観望、撮影や近所の子供の観望会に使用しましたが、ケンコーＳＥ2ｊ赤道儀では延長ウエイトシャフトが必要になるなど重いため、手放すことにします。1枚目の写真が商品の全てです。カビは無いように見えますが主鏡には拭きムラ、ホコリ、キズ、補正版に拭きムラとホコリが付着しています。補正版の掃除がてら鏡筒内部に植毛紙をびっしり貼り、コントラスト向上と迷光防止を狙っています。ファインダー込みで実測9.5kg、カメラを付けると重く、それなりの架台が必要となります。ピントノブは非常になめらかで、イメージシフトは少なめと思います。ファインダーは50ミリですが倍率が不明です。おそらく8倍程度だと思います。レチクルもよく見えています。3箇所のネジで調整するタイプでファインダーの根本のリングゴムは新しくしました。本体の外観はヤケのような色褪せは見当たりませんが、使用に伴う小キズが随所に、小さいヘコミも見られます。これらは見え味に影響がないため特に気にせず使っていました。ファインダーとアクセサリ台座(名称がわかりません)は梱包するため外してありますが、本体にプラスドライバーだけですぐ取り付けることができます。なおあとから買い足した0.63倍レデューサーは、うまく使いこなせなかったため一緒に梱包しました。惑星以外の星雲、星団、銀河を狙ってCMOSカメラ等で撮影する場合はご自身で接続リングなどを準備してください。参考まで写真9.10は2022年に本機で撮影した木星と土星です(初めての惑星撮影で稚拙な画像処理で申し訳ありません)。丁度良く収まる扇風機のダンボールがあったため、緩衝材で保護して発送しますが、発送中の振動等で光軸がズレることが考えられますので使用前に光軸の確認をしてください。品であることからＮＣＮＲでお願い致します。（2023年 1月 12日 12時 36分 追加）ご質問の回答に、アリガタ側面の金属バーは、①写真1と②補正版を斜め上から撮った写真にある、と回答しましたが、②の写真はアップされておらず、たいへん失礼しました。①写真でご確認願います。